こんにちは、株式会社オーシャンです。
今日は、鈴木軍がNOAHに出向している間に加入した、ノブさんです。
基本的に新日本プロレスしか観ていませんでしたが、鈴木軍ファンということもあり、情報はちょくちょくいれていました。
杉浦貴はもともと知っていたので、加入の際もピンときましたが、金丸義信、と聞いても何者であるか分からない、というのが当時の正直なところでした。
ほどなく、鈴木軍は新日本に帰ってきました。
金丸を初めて観た感想は、とにかく地味、ということに尽きました。
なにせ、タッグマッチなどではカメラに抜かれないことも多かったのですから。
街中ですれ違っても、全く気づかない自信がありました。
しかし、しばらく観ていくうちに、この選手の恐ろしいまでのプロレスの巧さが見えてくるようになりました。
まず、技の精度の高さです。
プロレスラーとて人間なので、技が乱れることや、狙いが外れることももちろんあります。
しかし、金丸の場合その頻度が非常に少ないと感じます。
ウィスキーミストなど、特徴的なムーブが目立ちがちですが、技ひとつひとつのフォームも乱れがないですし、安心して見ていられます。
たとえば、彼の低空ドロップキックは、非常に綺麗です。
そして、視界の広さ。
気がつくと金丸がいる、そういう場面がかなり多いと思います。それは、彼自身が常に試合に集中し、自分の仕事を探しているからだと思います。
特に、6人以上の、人数の多いタッグマッチではその仕事量は異常です。これは、実際に会場で観戦すると顕著に理解できるかと思います。止まっている時間がほとんどありません。ほとんどずっと動いています。
飲みの席でサラダがつぎ分けてあったり、飲み物のお代わりが来ていたりしたら、きっと金丸の仕業です。
そして、受け身の巧さです。これはいうまでもないでしょう。
大好きな金丸選手ですが、常に劣勢であってほしいと願うレベルで受け身が美しいです。
ラリアット系のキリモミ受け、バスター系のバウンド受けなどはあまりにオーバーで、かつ美しく、思わず笑ってしまうほどです。
最近では、対鷹木信悟戦の熨斗紙受けは最高でしたね。
プロレスの奥深さを、改めて感じさせてくれる金丸選手、大好きです。
しかし、なぜか入場テーマ曲はいつまで経っても覚えることが出来ません。
株式会社オーシャン
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